一貫体制による、高品質・高精度なプリント

株式会社パデックの昇華転写プリント事業では、インクジェット転写紙やグラビア転写紙によるプリントを行っています。高速インクジェット機「MS・JP4」や大型連続転写機を導入しているため、大ロット生産のご要望にもスムーズに対応可能です。アパレル製品やインテリアなどの昇華転写プリントなら、テキスタイルプリントを主流に、企画からプリント加工、縫製まで一貫体制で対応できるパデックにご相談ください。

昇華転写プリントとは?

分散染料インクを使ってプリントした転写紙に200℃前後の熱と圧力をかけ、インクを気化(昇華)させることによって、繊維に色を浸透させるプリント方法です。プリント工程で水は一切使用しないため、汚水が発生しない地球環境に配慮したプリント加工を施せます。パデックでは、ポリエステルが含まれていれば、混紡素材であっても昇華転写プリントが可能です。

特徴

  • 1

    転写加工後の蒸し・水洗い・セットが不要なので、寸法安定性が高いエコなプリント

  • 2

    色数に制限がなく、写真調やグラデーションも美しく再現可能

  • 3

    生地に塗料が浸透するので、剥がれや色落ち、ひび割れが発生しにくい

  • 4

    ダイレクトプリントに比べ、高精細な表現が可能

  • 5

    多様な素材に多彩なデザインが可能

昇華転写プリントの流れ

STEP 1

データ処理・デザイン

お客様からお送りいただいたデータを昇華転写用に処理します。パソコンの画面上の色味とプリント後の色味は異なるため、長年培ってきた処理技術とノウハウを駆使し、ご要望の色を再現できるようなデータにします。
また、オリジナルテキスタイル柄の製作経験や市場ニーズなどを踏まえ、色や柄といったデザインを提案することも可能です。

STEP 2

サンプル作成

デジタルデータをもとに、量産前のサンプルを作成いたします。

STEP 3

転写紙にプリント

サンプルの確認後、量産に入ります。生地の特性や生産ロット、コンディションなどを踏まえた上で、昇華転写プリントを行います。

STEP 4

生地に転写

生地の上に転写紙を乗せ、約200℃の熱と圧力をかけることによって、染料を染み込ませます。大ロット・中ロット生産の場合は大型連続転写機を、小ロット生産の場合は平版大型転写機を使用します。

STEP 5

検反・納品

色ブレや汚れがないか、針などの異物が混入していないかを検反機でチェックし、問題がなければ梱包して納品します。その後の縫製もご希望の場合は、協力工場にて対応することも可能ですので、お気軽にお申し付けください。

ブランド実績一覧

株式会社パデックでは、大手メーカーをはじめとする、
多くの企業様から昇華転写プリントのご依頼をいただいています。

  • ・アシックス
  • ・アディダス
  • ・アリーナ
  • ・アルチビオ
  • ・アルペン
  • ・アールエスタイチ
  • ・アルファブランカ
  • ・アンブロ
  • ・イッセイミヤケ
  • ・エドウイン
  • ・エックスガール
  • ・エレッセ
  • ・オンワード23区
  • ・カッパ
  • ・キャべラス
  • ・キャロウェイ
  • ・キスマーク
  • ・クレーマーJapan
  • ・コロンビア
  • ・サイコバニー
  • ・シマノ
  • ・スピード
  • ・スキンズ
  • ・ダンスウィズドラゴン
  • ・デサント
  • ・テーラーメイド
  • ・TSP
  • ・トリンプ
  • ・ナイキ
  • ・ニューバランス
  • ・ノースフェイス
  • ・PAR72
  • ・パーリーゲイツ
  • ・ピッコーネ
  • ・ヒステリックグラマー
  • ・ファミリア
  • ・フィドラ
  • ・プーマ
  • ・ヒュンメル
  • ・ボンファイヤー
  • ・ポールスミス
  • ・マーク&ロナ
  • ・マルキュー
  • ・マンシング
  • ・ミズノ
  • ・ヨネックス
  • ・ラルフローレン
  • ・ライル&スコット
  • ・ロイヤルプリンセスアリス
  • ・ワコール
  • ・ワークマン
  • (その他多数実績有・五十音順)